夜中に「足がつる」原因とセルフケア

夜中に足がつる──それはなぜ?

「夜中にふくらはぎがつって目が覚める」

「足の裏が急にけいれんして動かない」

そんな経験はありませんか?

これは「こむら返り」と呼ばれる

筋けいれんで、特にふくらはぎに

多くみられます。

医学的には「有痛性筋けいれん」と

呼ばれ、40代以降で増える傾向が

あります。

日中は問題がなくても、就寝中に

だけ突然起こるのが特徴です。

では、その原因はどこにあるのでしょうか。

主な原因は5つ

  1. 血行不良・冷え
     体温が下がる夜間は血流が滞り、筋肉が硬直しやすくなります。布団から足が出ていたり冷房が効いていると、さらにリスクが高まります。

  2. 水分・ミネラル不足
     汗や排泄、コーヒーやお酒によってマグネシウム・カリウム・カルシウムが不足すると、筋肉の伸縮がスムーズにいかなくなります。

  3. 筋肉疲労
     立ち仕事や運動後に筋肉が硬くなると、寝ている間にけいれんが起こりやすくなります。

  4. 寝姿勢・寝具
     足首が下がったままの姿勢や、布団の重みで足が圧迫されることも原因に。

  5. 加齢による神経・筋肉の変化
     年齢とともに神経伝達や筋肉の柔軟性が低下し、わずかな刺激でもつりやすくなります。

👉 まとめると、「冷え × 疲労 × ミネラル不足」が大きな要因です。

筋肉疲労と足のつりの関係

特に「立ち仕事が多い日」や

「運動をした夜」に足がつるのは、

筋肉疲労によるものです。

疲労した筋肉は収縮したまま

戻りにくく、酸素・栄養不足で

神経が過敏になり、寝ている間

でも急にけいれんを起こして

しまいます。

疲労型こむら返りの特徴

  • タイミング:運動や立ち仕事の当日〜翌朝

  • よく起こる部位:ふくらはぎ・足裏・太もも

  • 伴う症状:重だるさ・筋肉の張り

ミネラル不足と足のけいれん

筋肉の働きには3つのミネラルが欠かせません。

  • マグネシウム:筋肉の興奮を抑えてリラックス

  • カリウム:神経と筋肉の信号を安定化

  • カルシウム:筋肉の収縮を促す

これらのバランスが崩れると、

筋肉が縮んだまま戻らなくなったり、

神経が過敏に反応してけいれんが起きます。

不足しやすい人の特徴

  • 汗をよくかく(夏・運動・サウナ)

  • コーヒーやお酒をよく飲む

  • 野菜・海藻不足の食生活

  • ストレスが多い

  • ダイエット中で食事が偏っている

食事で補いたい食品

  • マグネシウム:豆類・ナッツ・海藻

  • カリウム:バナナ・ほうれん草・アボカド

  • カルシウム:牛乳・小魚・大豆製品

1日のセルフケアプラン

夜中のこむら返りを防ぐには、

1日の流れで意識したいポイント

があります。

  • 白湯をコップ1杯

  • バナナやナッツでミネラル補給

  • 足首回しやかかと上げ下げ

  • カリウム・マグネシウムを意識したランチ
     例:魚定食+野菜、雑穀ご飯+味噌汁+納豆

夕方〜夜

  • 38〜40℃のお風呂に10〜15分

  • ストレッチやマッサージで疲労をリセット

就寝前

  • 常温の水を少量補給

  • 足元を冷やさない(レッグウォーマーなど)

  • 膝下にクッションを置き、足首が下がらない姿勢で眠る

まとめ

  • 夜中のこむら返りは「冷え・疲労・ミネラル不足」が主な原因

  • 予防には「水分・栄養・ストレッチ・入浴」が効果的

  • 日々の小さな習慣の積み重ねで改善が期待できます

「年齢のせいだから仕方ない」

と諦めず、今日からできることを

一つずつ取り入れてみましょう。

“つらない体”は、

毎日のケアからつくられます。

埼玉外反母趾センター